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第7回メセナ美術部「トーマス・ルフ展」(東京国立近代美術館)ギャラリーツアー

《Portrat (P. Stadtbaumer)》 1988年 C-print, 210×165cm (C)Thomas Ruff VG Bild-Kunst, Bonn 2016

企業や企業財団が運営するギャラリー・美術館・博物館などに所属する現場担当者のためのオープンカフェ(縁側)として活動中の「メセナ美術部」。
今回は、東京国立近代美術館で開催中の「トーマス・ルフ展」を見学しながら、本展の企画者であり主任研究員の増田玲さんに展覧会の解説をしていただきます。
◇日時:2016年10月25日(火) 17:00~
◇訪問先: 東京国立近代美術館「トーマス・ルフ展」
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/thomasruff/
◇プログラム:
1)16:30〜17:00 ミュージアムショップ見学(自由参加)
    トーマス・ルフのグッズが充実しています。図録購入希望の方も含め、まずは、閉館前にお立ち寄りください。
2)17:10‐18:30 ギャラリーツアー
    増田玲さんに解説いただきながら、トーマス・ルフの作品を鑑賞します。
3)19:00‐ 懇親会
   参加者同士のカジュアルな懇親会です。ぜひご参加ください。
◇定員:30名程度
◇参加費:無料 *展覧会入場券と懇親会の費用は各自のご負担となります
◇展覧会について:
トーマス・ルフ(1958年〜)は、ドイツのデュッセルドルフ芸術アカデミーで、アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともにベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ「ベッヒャー派」の一人として、1990年代以降、世界の現代写真界を牽引してきました。
ルフは、自ら撮影した写真を使った作品のみならず、インターネット上で流通するイメージを使った作品など、写真というメディアのあり方を根本から問う作品も制作しています。今回の展覧会は、ルフの初期の作品から初公開される最新作までも一望できる、日本で初めての大規模な回顧展です。
本展企画者の増田玲さんに、作品世界のみならず、展覧会ができあがるまでのエピソードなども交えてお話いただき、トーマス・ルフという作家の全体像に迫れればと思います。
増田玲(ますだれい)
東京国立近代美術館主任研究員。専門は写真史。1968年神戸生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。’92年より同館に勤務し、写真コレクションおよび写真展を担当。近年の担当展覧会に、「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)、「奈良原一高 王国」(2014年)など。
東京国立近代美術館 https://www.momat.go.jp/am/
トーマス・ルフ展特設サイト http://thomasruff.jp/
◇お申込み:メールでmecenat@mecenat.or.jp 宛 に下記内容をお知らせください。
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*タイトル「第7回メセナ美術部申し込み」
1)ご所属(企業・財団または施設:ギャラリー・美術館・博物館ほか)
2)お役職
3)お名前
4)Email
5)懇親会参加の可否
6)参加の動機など
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◇お問合せ
企業メセナ協議会 担当:三田・佐藤
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