「瀬戸内国際芸術祭」の舞台を体感する、ガイド付特別ツアー
企業メセナ協議会では、株式会社ベネッセホールディングスの協力のもと、瀬戸内国際芸術祭の舞台となった島々への視察ツアーを企画しました。
今回のツアーでは、芸術祭の原点ともなったベネッセアートサイト直島の「家プロジェクト」「ベネッセハウス ミュージアム」「地中美術館」【直島】を見学し、アートによる地域再生の姿に触れるとともに、対話型鑑賞体験を通して課題への気づきや学びのきっかけとしていただきます。また、産廃不法投棄事件を乗り越え豊かな自然を取り戻し、豊かな自然とアートの島として知られている【豊島】、そして芸術祭をきっかけに移住者が増え、過疎高齢化の課題を乗り越えてきた【男木島】を訪問します。
新型コロナウイルスや世界規模での自然環境の破壊などの影響で、世の中の価値観が大きく変化する中、アートの力で地域再生を果たした事例を学び、持続可能な社会の実現に向けて考える機会とします。現地のガイドにより、それぞれの島の個性と魅力を体感できる貴重な2日間です。ぜひ奮ってご参加ください。
家プロジェクト「角屋」 |
豊島美術館 写真:森川 昇 |
ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」 Photo:Osamu Nakamura |
◇詳細についてはチラシ(PDF)をご覧ください
・出発日:2024年2月9日(金)・10日(土)
・募集人数:16名(最少催行人員8名)
・お申込み:https://nao-tour2.resv.jp/direct.php?direct_id=7003 (企業メセナ協議会フィールド視察 WEB予約システム)
※旅行開始日の21日前(2024/1/19(金))または募集定員に達した時に締め切ります
・視察先:直島、豊島、男木島(※現地のガイドがご案内いたします)
家プロジェクト | 福武總一郎氏の「在るものを活かし、無いものを創る」という理念に触れることのできる本村地区を体感します。(数カ所の施設を鑑賞予定) |
ベネッセハウスミュージアム | 現代アートを介した対話型鑑賞ワークショップを体験し、物事の本質を深く捉えるための視点を磨きます。 |
ヴァレーギャラリー | 安藤忠雄設計による、祠をイメージした小さな建物と周辺の屋外エリアで構成されるギャラリー。草間彌生・小沢剛の作品を展示しています。 |
地中美術館 | 芸術祭の出発点となったベネッセアートサイト直島を代表する施設を鑑賞し、アートによる地域活性のあり方を体感します。 |
豊島カスタマイズツアー | 産業廃棄物不法投棄跡地を視察し、社会課題から立ち直るまでの島の歴史を振り返ります。 |
豊島美術館 | アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による美術館。棚田を地元住民とともに再生させ、その一角に据えられた空間を体感します。 |
男木島作品鑑賞 | 男木島の魂など屋外作品を中心に徒歩で鑑賞します。 |
◇瀬戸内国際芸術祭とは
2010年より3年に一度開催している現代アートの祭典。美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻すため、「海の復権」をテーマに、香川県を主体とした各市町村と、ベネッセアートサイト直島を展開する公益財団法人 福武財団などが中心となり、「瀬戸内国際芸術祭実行委員会」を構成し、官民協働で運営している。2022年は瀬戸内海の12の島々と2つの港周辺を舞台に、春・夏・秋会期の計105日間にわたり開催。海外では2019年「National Geographic Traveller」にて、「今年見るべき19の場所」で「SETOUCHI」が第1位を獲得。2022年には、「Lonely Planet」にて国内訪問地ランキングで「直島」が3位に選ばれている。
◇企業メセナ協議会 フィールド視察
協議会のセミナーや会員ネットワーキング事業の一環として実施。メセナの現場に実際に足を運び、企業メセナの運営や意義、アートや地域との関わりなどを考える機会としています。企業が運営する文化施設や、メセナを通じて関わる地域づくり、各地で催される芸術祭などを視察し、会員の皆さまのネットワーキングにも役立てていただきます。
【旅行企画・実施(お申込み・お問い合わせ)】
香川県知事登録旅行業第2-241号
㈱ 直島文化村 ベネッセハウス ツアーデスク
〒761-3110 香川県香川郡直島町850-2 TEL(087)892-3246 FAX(087)840-8166
営業時間:日祝日・年末年始を除く、9時~18時
(一社)全国旅行業協会正会員 国内旅行業務取扱管理者 大石 真
【共同企画(フィールド視察に関するお問い合わせ)】
企業メセナ協議会 事務局(齊藤・佐藤・澤田)
Email: mecenat@mecenat.or.jp Tel: 03-5439-4520 Fax: 03-5439-4521