メセナライターによる「メセナの現場」体験レポートをお届けする「企業メセナ訪問記」
新着コラム!「企業メセナ訪問記」株式会社ポーラ・オルビスホールディングスポーラ/ミュージアム アネックス 「『感受性のスイッチを全開に』誰もが気軽に楽しめる銀座のギャラリー」
メセナライターによる「メセナの現場」体験レポートをお届けする「企業メセナ訪問記」
今回は株式会社ポーラ・オルビスホールディングスが運営する東京・銀座の「ポーラ ミュージアムアネックス」をメセナライターの辻陽一郎さんが取材しました。
ポーラ ミュージアムアネックスは同社が行う文化芸術活動であり、その情報発信地としてさまざまな企画を展開するギャラリーです。ポーラ銀座ビルの創業80周年を記念してリニューアルした2009年にオープンしました。美術館並みの設備を有し、同社文化芸術活動であるポーラ美術館(神奈川・箱根)との連携により所蔵品を用いての企画展も実施。周年記念ではレオナール・フジタやマルク・シャガール、昨年にはアンリ・マティスなど、歴史的に価値ある絵画が銀座のギャラリースペースで気軽に鑑賞できるという、より多くの人々に貴重な鑑賞機会提供の場も創出されています。
オープン以来15年、現代アートを中心に、5年ごとの周年記念の展覧会、チャリティオークション、若手アーティストの支援、各種ワークショップなどを実施。常にお客様目線、「自分たちにできることはなにか?」を考える等身大の目線で企画される展覧会の数々は、アートの新しい楽しみ方に出会える、気軽に立ち寄れる、さながら行きつけの美術館です。立ち上げからかかわるディレクターでポーラオルビスHD(株)コーポレート室の松本貴美子さんが強く感じているアートの可能性とともに、アートに対する熱い想いから繰り出される魅力あふれる活動をご紹介します。ぜひお読みください。
公開日:2025年02月17日