「地域」とともに「人を活かすこと」をメセナ活動の目的として重視

2023年度メセナ活動実態調査 結果

公益社団法人企業メセナ協議会(東京都港区芝5-3-2、理事長:夏坂真澄)が全国の企業・企業財団を対象に毎年実施する「メセナ活動実態調査」の2023年度の結果がまとまりました。

2023年度の実態調査では、2022年度実施のメセナ活動について、企業518社、企業財団192団体より回答を得ました。

【2023年度調査結果の主なポイント】
1. コロナ感染拡大の影響を最も受けた2021年度調査(調査対象年度2020)に比べ、メセナ活動の実施件数が前年に続き増加し、回復傾向が鮮明になっている。
2.「地域」とともに、「人を活かすこと」がメセナ活動の目的として重視される傾向が強まっている。
3. 障がい者の方の文化芸術活動支援について、「鑑賞/作品発表の機会拡大」などのほか、「作品の販売」などを通じた新たな価値創造へのチャレンジが進んでいる。

なお、調査結果をまとめた『Mécénat Report 2023』も本日発行。協議会ウェブサイトから閲覧が可能です。
また、2023年度メセナ活動実態調査の報告会を開催します。詳細は後日弊会ウェブサイト等でお知らせします。

プレスリリースはこちらから

『Mécénat Report 2023』はこちらから

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